ぶらり人生途中下車の旅

ボンクラライフ

コミック・読了:柴田ヨクサル『ハチワンダイバー』(6)

ハチワンダイバー 6 (ヤングジャンプコミックス)


■ 好きなんだもん!!!
昨日、飲み会の前に買った。朝イチで帰りながら読みつつ、電車で寝てた。
主人公が前巻でキリノを破り、物語は次のステージに上がりそうと感じた矢先、
型破りなキリノの師匠・澄野の登場と三面打ちで終わっただけに、気になってた。


自分が今回の巻の見所を挙げるとすれば、やはり“キラー”そよですな。
これまで、受身と切り返しという「受け師」の面しか見せなかった彼女が
みせた腕力、攻めの将棋。彼女の底知れぬ実力を印象づける場面だったかと。


あと「将棋学園クエスト」は狂ってる、様々な意味で。


各媒体で大絶賛ね、まぁ自分も各媒体で名前を聞いて読み出した口だからな。
何というか『3月のライオン』といい『ハチワン』といい、将棋を取り扱いながらも、
ジャンルそのものの魅力と若干違ったベクトルで作品の魅力を引き出すのは面白いな。
しかし、私は将棋を取り扱った作品だと、まだ『ふたりっ子』を思い出さずにはいられない。