ぶらり人生途中下車の旅

ボンクラライフ

タレントの声優起用はイマイチ やっぱりプロがいい?

http://sankei.jp.msn.com/entertainments/game/080314/gam0803141933000-n1.htm
■ 何だかんだで微妙な問題
まがいなりにも声優ファンを名乗っているので、普段から何となく気にする話題。
タレントの声優挑戦って話題にもなるし、宣伝効果もそこそこあるんだろうしね。
そうした気持ちもわからんでも無いが、最近は無理があるのが多いとは思ってる。


逆にアニメで活躍する声優が洋画や海外ドラマで即戦力かといえば、微妙なとこ。
イタズラなkiss』の奈々さんなんかは珍しさのあまり、重宝してしまったりする。
山ちゃんみたいにアニメも洋画もバンバン出ている人って本当に珍しい、かなり例外。


私見とすれば、鍵となるのは「キャスティング」のやり方次第ではないだろうか。


例えば、アニメ版『るろうに剣心』は俳優を多く起用された作品としても有名だが
声優と俳優が、同じ演じ手としてよくスイングした作品だと私は今も見ていて感じる。
海外ドラマでも『フルハウス』などに代表されるように、声優の持ち味がドラマの
テイストを上手く引き出している作品だってある。これは吹き替え無しには見れない。


タレント起用に関して批判はしないけど、よく考えて選んで欲しいとは思う。


一方で「声で演じる」ことが誰にでも簡単に出来るとは思われたくないという考えも。
声優が「声の役者であり、プロフェッショナル」ということは大変だと思うんですよね。
だから、声優のマルチタレント化という方向性はその独自の色を打ち消しているのかも。


考え出すとキリがないですね、いやはや難しいです。