ぶらり人生途中下車の旅

ボンクラライフ

私見:第2回声優アワードを終えて

第2回「声優アワード」発表。主演男優は宮野真守、女優は平野綾
今年は当ブログでも全く取り上げなかったのですが、一応投票はしました。
基本、自分は流行モノに関しては手を付けてなかったのでマニアックな内容です。
そうした視点もあって、残念ながら、応募した内容とは1個もビンゴしなかったです。
というよりも、よく見ると私は単純な認識ミスをしていたことに今更気づいたわけで。


何を間違えたのかといえば「作品の役柄を演じ手がいかに演じてきたのか」という
部分を評価するモノかと思っていたのですが、何となく受賞概要を読んでいると、
「役柄を通じて、いかに声優として印象を残したのか」という感じがしたんですよ。
話題性であるとかインパクトの部分が注目されているような、そんな気がしますね。


ということは、出来るだけ多くの仕事をこなしている人が優位なのかという仮説がでる。
大きな仕事が年間で1つしかなくても、その1役で素晴らしい演技をした人には無理か?
映画と違って、アニメは一人が1クールに何個もレギュラーがあるってのは普通だしな。


とはいえ、声優というジャンルを世間にどのように発信していくのかが肝だしな。
そう考えたら、結果的に作品群から鑑みれば、妥当な人選なのかもしれないねぇ。
まぁ、来年の功労賞は是非とも広川太一郎さんはいれて欲しい、それだけは切に願う。