■ “ROAD TO YOYOGI 2DAYS” 奈々さん、本格始動！（日本代表風）
横アリ、さいたまSAに続き、今夏に代々木第一体育館２連戦に打って出る奈々さん。
大勝負に向けて、今年１発目の新曲をリリース。しかも、今回は４曲収録の豪華使用。
関係ないが、ケース仕様がアニプレックスのDVDを連想したのは私だけではないはず。
まず、『Astrogation』はユーロビート風サウンドだがテンポはゆったり。
タイアップ曲ながら、自分は初めて聞かせてもらったが、これはスゴイ好みかも。
サビはかなり高音で攻めているが、その中にも緩急があって、追い込みもグッド。
ポスト「ELEMENTS GARDEN」に活路を見出す一石を投じられるか、ちょっと期待だ。
次に、『ロザバン』の『COSMIC LOVE』と『Dancing in the velvet moon』
私はポップな奈々ソングを待望していたので『COSMIC LOVE』はかなり嬉しい１曲。
疾走感のある曲調、最近の曲で影を潜めていたカワイイ感じのボーカルがツボですわ。
一方で『Dancing in −』は近年の奈々ソングの真骨頂ともいえる、ハードな仕様で。
最後は、トム君こと大平勉先生の『空時計』、これは意外な仕上がり。
印象的なバックのギターのサウンドに優しく、ゆったりと歌い上げている。
上３曲でノリノリになったところで、最後は「はぁー」と落ち着かせてくれた（笑）
４曲それぞれがカラーを出した本作、早くも「全部最高！！」と大炎上状態（爆）
私的ベストは『Astrogation』ですね、微妙な曲傾向の変化の予感を含めて。
今後の展望も含めて、大いに期待をもてるようなスタートダッシュではないかと。
