ぶらり人生途中下車の旅

ボンクラライフ

『NANA MIZUKI LIVE FOMULA 2007-2008』ROUND.5


仙台サンプラザホールは日本武道館のような、すり鉢型の構造)


■ 声優界の絶対歌姫、聖夜の杜の都に光臨!(週プロ風)
新アルバム『GREAT ACTIVITY』を引っさげ、全国ツアーを展開中の奈々さん。
当初から私もさいたまは参加が決まっていたが、その前に足を伸ばして仙台へ。
ツアー第5戦となった仙台、イブの盛りあがりに負けない熱気が会場内からも。
自分は1階L席の端に近い座席、とはいえステージとの距離感は悪くないかな。


■ ライブ前半戦
F1のピットを連想させるような爆音、前奏に合わせ客席後方*1から奈々さん登場。
OPは『bring it on!』→『SECRET AMBITIONと繋げ、いきなりのドッカン!
MCによると仙台は5度目ながらホール会場、またイブの公演は初めて*2のこと。


続いては『ファーストカレンダー』に『フリースタイル』とポップなナンバー。
さらには『アオイイロ』は会場の構造も相まって開放感に溢れる雰囲気を演出。


■ ライブ中盤戦:ナナサンタ光臨、いつもより多く回っております
ダンスナンバーで再び衣装チェンジ。その姿は、どうみても白銀聖闘士*3です!
そんな衣装、もとい聖衣で『chronicle of sky』『Inside of Mind』を披露!
さらに、青を基調としたドレスに着替えて『Pray』→『innocent starterと。


衣装チェンジで本日限定・ナナサンタ登場。緑を基調とした*4珍しいデザイン。
こうなれば『promice to Chrismas』の出番、忘れていたイブという現実。
イブということで*5『BRAVE PHOENIX』、アカペラ『Crystal Letter』熱唱。


■ ライブ後半戦:まさに“Level Hi!
すこし和やかな雰囲気が続いたが、後半戦に入るとボルテージは再び上昇!
サンタコスから紫を基調としたドレスをまとい『Take a chance』で再登場。
さらに『POWER GATE』→『SUPER GENERATIONと続け、観客も声を張る。


衣装変更で『MASSIVE WONDER』→『ETERNAL BLAZE*6と繋げる。
スパートをかけるように『残光のガイア』→『Orchertral Fantasia』でドッカン。
ライブも最高潮に達したところで、アンコール前はしっとり『Sing Forever』で締め。


アンコールは『SEVEN』、それから団員達と奈々ヘッドとの“シャッス”の挨拶。
告知コーナーでは既報の通り、2月に17thシングルが発売決定。しかも4曲も入り!!
そして最後は新タオル曲のLevel Hi!、まるで会場をかき回すように美しい弧を描く。
もちろん最後はヘッドの“かかってこーい”で締め、仙台の聖夜の宴は幕を閉じた。


■ ライブを終えての感想
私的には久々のライブとなった仙台公演、満足度はかなり高かったですね。
コンセプト別で曲をまとめていき、合間はアトラクション性が高い内容にする。


若干、間延びした感もしたが、逆にメリハリも感じたし、タメにも繋がったと思う。
新曲と旧曲のバランスや繋ぎ方もかなり良かったので、そこにもまとまりを感じた。
私的には特に『残光のガイア』→『Orchestral Fantasia』の流れは良かったかと。


また、会場の武道館を連想させるすり鉢型の構造も雰囲気が非常に良かった。
奈々さんの曲は天井の高いホールで映えるような曲も多いため、ナチュラルな演出。


2・11の横アリライブ゙で水樹さんは積み重ねてきた全てをぶつけた印象を受けた。
だから、そうした意味で今回のツアーに関しては、新たなスタートにも近い位置づけ。
それでも感じたのはライブの完成度、既に成長から成熟段階に移行しているのでは?


大会場やツアー数による経験値によってパフォーマンスレベルは本当に申し分がない。
観客も内容に関しては絶対的な信頼をおける、非常に良好なサイクルと言えるだろう。
リピーターや遠征組の多さに関しても、そうした信頼によるものではないだろうか。


一方、正月のさいたまスーパーアリーナでは、2年連続でのアリーナ型の会場に挑む。
ホール型会場とはまた違った風景、構造、観客スペースにどのような絵を描いくのか?
武道館、横アリに続いての大勝負、奈々ちゃん「やれんのか?」(コレが書きたかった)

*1:丁度、自分の席の直近の通路、これは嬉しい

*2:過去の仙台公演はいずれもZEPP SENDAIで開催された

*3:雰囲気的にはアンドロメダ瞬のボディ+聖矢のヘッドみたいな…

*4:これは仙台が『杜の都』ということをイメージしたとか

*5:リリカルなのはA's』において『BRAVE PHONEIX』はイブの最終決戦時に流れた

*6:やはり、エタブレ時は会場のUO使用率が一時的に上昇