ぶらり人生途中下車の旅

ボンクラライフ

観戦:IGFプロレスリング『GENOME2』


(ジョシュの試合はハズレ無し、アングルとの対戦は実現するのか?)


■ 一寸先、いや各所でハプニングが発生!!
旗揚げ戦の『闘今BOM-BA-YE』といい、IGFはハプニングを大きな武器にしてきた。
今回の第3戦『GENOME2』でも、一部を除いてカードは当日発表というスタート。
試合前、前売り席で指定された座席がなくなって席変更される客が多数いたり…。
早くもズンドコ興業の匂いを醸し出すが、それでも印象に残った試合を何試合か。


■ 第7試合:ジョシュ・バーネット VS モンターニャ・シウバ


開始早々、ジョシュがシウバを捕まえて、ジャーマンの体制に入るも不発。
逆にシウバのスタンドの打撃を受けて、二度のダウンを奪われてしまうジョシュ。


しかし、ピンチをしのいだジョシュはシウバにジャーマンを見事に決める。
カウントは2だったが、そこから変形アームロック・ゴッチスペシャルへと移行
ゴッチイズム炸裂のジョシュが勝利するも、試合後も両者は再び視殺戦を展開す。


■ セミ:ケンドー・カシン VS カート・アングル


試合前、書類の不備でブッカーTの欠場を謝罪するサイモン猪木
もちろん観客からはブーイング、しかしこの危機を打破したのは彼の友人。
聞き覚えのある入場曲、アメリカからケンドー・カシンが駆けつけた!!


両者共にアマレス出身だけあって、グランドの応酬は素晴らしかった。
カシンのトリッキーな関節技がアングルを襲う、エルボーの打ち合いも展開。
しかし、アングルがスープレックス連発でカシンを追いつめ、そして五輪スラム。
カシンはクリアするが直後にアンクルロック、一度は切り返すも再度決められタップ。


カシンの世界観を随所に展開しつつ、アングルもしっかりと決めた大会ベストバウト。



(自殺未遂から再起をかけた安田の試合も不可解な展開で台無しに…)


あとはハイスパートだったり、メインの巴戦に関してはどうなったのかはアレ。
終盤で猪木が乱入してきたりと強引に「ダー」と想像の斜め上をいくズンドコぶり。
「一寸先は闇、一寸先はハプニング」とマイクがあったが、今回はハプニング過ぎ。
『GENOME3』もあるらしいんだけど、どうなるんだろうね。自分はもう勘弁ですよ!