ぶらり人生途中下車の旅

ボンクラライフ

きゃらびぃVol.159 『欲しいモノを買う時の基準は?お金はどんだけ?』

■ 費用対効果か?それとも収集欲なのか?
アニメイトの『きゃらびぃ』最新号の記事を読んで、少し考えてみる。
まず、買う基準の投稿意見としては継続性、信頼性、収集性、希少性があった。


意見を一部抜粋してみると、

「好きな作品なら、お布施的な気持ちで買います」
「好きな作家さんの書き下ろしと言われると弱い」

などなど、どれも納得できる意見ですな(財布の中のレシート類を見ながら)。


昨今のインフラ整備もあって、読む・見る・聞くレベルならコスト削減は可能。
だから、購入に対する価値前提とすると、そうした部分が強くなってくるだろう。
オタ市場で大金が動くのも、こうした価値前提が支配しているのも理由だろうし。


次に、記事によるとアニメやノベルのために1ヶ月に割くコストとしては

10代:平均4500円 20代:平均13350円

とのこと、現在でも中高生からの平均額から考えるとDVDとかは難しそうですね。
20代は学生・社会人など、経済条件に大きく差はありますが平均は意外と普通。
何だかんだで、現在の私でも出費が多いときはそれくらい使っている気がします。


高校時の私にとってゲマはCDを買う所、あっVHSは買ったか(時代を感じる)
DVDに手を出し始めたのは、再生機が家に導入された大学に入ったあたりから。
今も「途中から見出してハマッた」「3年後に見たくなりそう」とか、適当な基準で。


記事のまとめにも

浮気はあまりしない。自分が楽しめる価値のあるものを大切にする。

とあるけど、結局は個人の価値観が大きく作用してくるわけだしね。
「ネタになるから」と思って買う人もいれば「好きだから」の一途さもある。
一方、中古市場もあるから「飽きたら売る」という傾向も少なくはないだろう。


まぁ、それでも限られた資金の中でやり繰りしたり、働いて稼いだ金で
本当に欲しいモノを手に入れたときの喜びというのは格別ではありますね。
そういう決断とか、価値観を研ぎ澄ませていく作業ってのもヲタには大切かも。