ぶらり人生途中下車の旅

ボンクラライフ

夏の集中連載2:ワシントンD.C.ズンドコ滞在記(2)


国務省の玄関先には外交関係国の国旗、特定アジアの某国は…)


■ 第2回:ライスさンち
8月21日、時差ボケも少し良くなって朝から大学で講義に参加する。
講義の初日はアメリカ政治の大きな特徴でもある、ロビー活動について。
ビーイングはアメリカ以外の国でも行われてるが、米国はさらに特徴的だ。


他国では閉鎖的、自発的なのに対して、アメリカの場合は制度化・集団化してる。
トヨタソニーをはじめ、日本企業も結構な額を入れているのは知らなかったな。
昼食は教室にて、この日はピザとサラダだった。デフォルトのサイズが大きい…。



午後からはブリーフィング、今講習で1、2を争うほどの厳重警戒な国務省
玄関先で荷物検査+金属探知器で引っ掛かる、ポリスの腰にある拳銃が怖すぎる。



(撮影制限も厳しい、正面からの撮影も禁止されてしまった)


ブリーフィングでは日本担当部長から中国、さらに北朝鮮担当の方と話が出来た。
大部屋主義の日本とは違い、一人一人の個室で分かれているオフィス、何か違う。
帰りがけにAmerican Eagleの銅像も見るも撮影できず、これまた立派な像だった。



(事務所と議会は特別な地下鉄で繋がってる / 帰りに立ち寄ったユニオン駅)


もう一カ所はアメリカ上院議員事務所、日本でいえば国会議員会館にあたるか。
アメリカ上院は各州で2人しか選ばれず、資格も含めてハードルの高い枠組み。
我々が伺ったのはルイジアナ州選出の議員のオフィス、ハリケーンの写真とかも。


日本とは雰囲気から仕組みまで、何もかもが違うアメリカの政治・行政の風景。
全日程を通じてだが、現地に足を運び、話を聞いたことは、大きな経験になったと思う。


つづく