ぶらり人生途中下車の旅

ボンクラライフ

『GO!SHIODOMEジャンボリー』汐留街頭プロレス


(そういえば汐留の位置、イマイチ掴めないな)


■ 日本のプロレス熱は街頭からはじまった
戦後、放送開始がされたテレビ放送。当時の人気番組は二つ。
1つは野球、もう1つは力道山の活躍を映したプロレス中継である。


力道山時代から半世紀以上が経過し、今もプロレスは日本に息づいている。
そんなテレビを通じて街頭を沸かせたプロレスが、21世紀の街頭に現れる。
PRO-WRESTLING NOAHと日テレによる『汐留街頭プロレス』がついに開催!



■ 第1試合:ムシキング・テリー VS 太田一平
ジュニア王者のテリーと一平ちゃんのシングル、テリーには子供の歓声。
立ち見でグランドが見れないことが発覚、寝技の展開が全然見れなかった。
一平がエアプレーンスピンで追いつめるが、テリーミストクラッシュでピン。


■ 第2試合:KENTA VS 青木篤志
なかなかの好カード、KENTAは「暑い」と叫びしつつも「熱い」攻撃を放つ。
間近で蹴りやビンタの音が響いてくる、KENTAに負けず青木の動きも良かった。
最後はKENTAが雪崩式ブレーンバスター、ブリッジが綺麗な猛虎原爆固めでピン。


■ 第3試合:モハメド・ヨネ VS リッキー・マルビ
これは意外な対戦、マルビンは場外までダイブするなど縦横無尽に動き回る。
ヨネはお得意の観客アピール、開放的な空間なんだしも弾けてても良かったか。
ラストはヨネのキン肉バスターでピン、


■ 第4試合:三沢光晴潮崎豪 VS 丸藤正道・杉浦貴



先発はガウと杉様、熱気溢れる空間でガウのチョップが響く!!
一番人気の三沢さんはエルボー強烈、オフ明けのせいか動きも軽快か。
丸藤はトリッキーな動きを魅せるものの、本日は杉様の方が目立っていた。


そんな杉様の強烈な投げ技が容赦なくガウを強襲、でも何とか肩を上げる。
それでも杉様の五輪予選スラムでガウをピン、15分もあっという間だった。
タッグながらガウは組み立ても良くなってきているし、リーグ戦にも期待したい。


立ち見席はギッシリ、さらに上からリングをのぞき込んでいる人も多かった。
プロレスを世間に発信するため、こういう取り組みは継続してもらいたいモノです。