■ あらすじは…
物語は前巻の事件を終え、本拠地・シルバーリーフに帰ってから始まる。
トラップとクレイの幼馴染みでもあるマリーネが姿を消した、との手紙が。
手紙を受け取ったパステル達は、宛先人のアンドラスの元に向かうのだが…。
■ パステル達の冒険はまだまだ続く？
当方が数少なく読んでいるシリーズ、今回も上下巻構成で。
キットン、クレイに続いて、今回の物語はトラップ絡みの話。
目下、パステル達に迷惑を振り撒く『謎の行商人』との関係は？
シリーズ中盤からの核心ともいえる彼の謎は依然、多いままである。
世界観が広がる一方で、過去のキャラを再登板させているから深みも。
ついつい、最近の巻では気になって前の登場の巻を少し読み直したりする。
そうして、シリーズを行ったりきたりすると改めて愛着が湧いたりする。
それにしても、一時ほどパステルはどっちが好きとか考えなくなったな。
下巻は早く出そう、とりあえず年1の楽しみが続くのは嬉しいことである。
