(昨年の今頃は、よもや早慶戦に行くなんて想像もしなかった)
行けない人の代わりに、研究科の有志の観戦ツアーに参加することができた。
8時半に神宮の学生券入場集合列に集まり、JINROで最初の一杯を飲んだ。
「飲まねば始まらぬ」と持ち寄った酒とつまみをながら、列を移動して入場する。
開始13時だったが、10時には入れた。学生席で抽選番号も良く内野中盤確保。
応援団とチアの応援や歌の練習をしつつ、酒を飲み続ける私たち研究科有志一同。
そんなこんなでエール交換の頃には酔いも回り、無駄にテンション高くなる面々。
勝てば優勝、負ければ優勝決定戦となる早稲田の先発は佑ちゃんだった。
初回に早稲田は二塁打を起点に2点ゲット、早くも「紺碧の空」大合唱となる。
佑ちゃんも初回こそランナーを背負うものの、2回以降は安定した投球を披露。
その間に早稲田は本塁打攻勢で6回までに8点のリードを作り、大勝ムードに。
6回裏、ここまで好調だった佑ちゃんが内野安打を皮切りに徐々に崩れてく。
押し出しやタイムリーでこの回だけで4失点、それで何とか踏ん張ってくれた。
7・8回はリリーフの松下がランナーを出しながらも得点を許さず、最終回に…。
9回に早稲田はようやく追加点、裏に昨日の試合で崩れたエース・須田投入。
2死後に四球とヒットでランナーを溜めて、タイムリーを打たれて失点を許す。
早稲田側の必死の須田コールも響いたか、最後はフライで押さえて春期優勝!!
■ 観戦を終えて:高校以来、野球で応援チームが勝ったの初めてだ…
得点差ながらも、早慶共に終盤まで目の離せない展開で良い試合だったかと。
声を出したりメガホン叩いたりで家国疲れた、サッカーのサポーター席の雰囲気に近い。
校歌や「紺碧の空」歌ったり、チアのお姉ちゃん達にニヤニヤしたり、楽しかったです。
何だかんだでこういうの、自分は好きなんだろう。秋も行けたら行きたいです。
参加された両校の皆様はお疲れ様でした、とりあえず私は日焼けでヒリヒリです。