ぶらり人生途中下車の旅

ボンクラライフ

読了・雑誌:『kamipro』110号

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kamipro空間は連鎖している?
表紙は数号前の自信に満ちた表情から一転、泣きそうな顔のミルコである。
日本の格闘技ファンを震撼させたUFCでのミルコKO負けというまさかの事態。
まぁ、ノゲイラ戦やランデルマン戦のように、ミルコ絶対有利説は危険信号だし。


巻頭インタビューでは、待ってましたとばかりにIGF参戦が決定のジョシュ。
デロリアンで過去からやって来たような、ボクなんかはワクワクさせる台詞。
プロレスならではのリングの独特の緊張感とかも、こんな彼なら作れるかな?
猪木をドコよりも熱く追いかける同誌で参戦するIGFも徹底特集、本当ゲノム…。


特集が連鎖する、前回の田村座談会から発展してUWF変態ファン座談会。
「キリンは強いのか」に続いて「虫王」プロデューサーの新堂冬樹氏の取材など。
相変わらず「何でもあり」感が炸裂で、本当に格闘技雑誌を読んでる気がしない。
その連鎖する『kamipro』独特の空間が読者に支持されているんだろう、たぶん。