ぶらり人生途中下車の旅

ボンクラライフ

WWE 激突!朝まで「レッスルマニア」!


(そういえば六本木ヒルズ行くの初めて / レイ・ミステリオの来日は嬉しいな)


■ オールナイト、ヒルズでWWE三昧
応募した『kamipro Hand』の抽選に当たって、運良く参加することが出来た。
WWEの祭典・レッスルマニア(以下WM)のアンソロジーDVD-BOX発売イベント。
場所は六本木ヒルズにあるTOHOシネマ、スクリーンでDVD視聴とは何と贅沢な…。


■ トークイベント
まず登場したのはキャンディス。スタイル抜群、流石はDIVAの顔の一人。
続いて、司会のあとに登場したフナキ、シークレットゲストでTAJIRIも登場。
入団から現在までWWEやWMの思い出話に加え、お気に入りの試合を語ることに。


TAJIRI:ウィリアム・リーガル VS RVD (レッスルマニア18)
■ FUNAKI:ストーンコールド VS HBK (レッスルマニア14)

フナキ選手のセレクト試合は、入団した年のストンコVSHBKの世界王者戦。
マイケルズはセミリタイア直前で当時もコンディションギリギリだったとか。
時代はマイケルズからストーンコールドに、そしてWWFの躍進が始まった時期だ。


タジリ退場後に登場したのは、元世界ベビー級王者・レイ・ミステリオ
現在は怪我で長期欠場中のミステリオ、非常に元気そうな姿を見せてくれた。
そんな元気で明るいミステリオと再登場したキャンディスがセレクトした試合は、

■ ミステリオ:レイ・ミステリオ VS エディ・ゲレロ (WM21)
■ キャンディス:ハルク・ホーガン VS アンドレ・ザ・ジャイアント (WM3)

当時はタッグパートナー対戦、この後にレイの子供の親権抗争アングル展開。
同年エディは急死してしまうが、翌年の「WM22」でミステリオは世界王者に。
ミステリオを上のステップにあげてくれたエディとの思い入れある試合だとか。



(レイとキャンディスをスクリーン越し、こういうときに限ってカメラがない私)


■ 上映会:『レッスルマニア17』完全放送
深夜1時半頃からは上映会、セレクトされた大会は『レッスルマニア17』だ。
日本で販売されたのは私も所有する(プチ自慢)『18』からで初の字幕DVD化。
私が会室から借りた貴重な特番ビデオはこれの直後から、私的にナイスセレクト。


結果としては、眠い目をこすって見た甲斐のある素晴らしい大会だった。
ハードコアマッチは会場を駆けずり回る破壊を尽くし、勝敗を忘れるほどで、
クリス・ベノワ VS カート・アングルの高等すぎるサブミッションの攻防あり、
マクマホン親子対決は昼ドラ級の泥沼*1と息子ダイブの大立ち回りで観客を沸かす。


さらにエジクリ*2VSダッドリーズVSハーディーボーイズの超過激TLC*3に、
HHH VS テイカー / ザ・ロック*4 VS ストンコは文句なしのカードで大会を締める。
いわゆるアティチュード路線の集大成的な大会であったかと、本当に完成度が高。


長丁場だったので見終わった時は、一種の達成感みたいなモノを感じた。
参加された皆様もお疲れ様でした、今日は流石にグッタリしたいと思います…。



(外に出たら、日が昇っていた…)

*1:車いす状態の母を尻目にDIVAと浮気する父、従う娘と反抗する息子

*2:エッジとクリスチャンの通称・バカ兄弟、この年に仲違いで解散…

*3:Table Ladder Chair の略

*4:直後、『スコーピオン・キング』撮影のためにロック様は一時離脱