■ イラストよりも活字に価値あり？
買ったのは少し前でパラパラ読み出してたんだけど、新作イラストは皆無。
活字部分に没になったイベントシナリオや旧作ストーリー解説についてとか。
あと番外編というかSSが何編か収録、付録は告白ボイスなどを収録したCD-ROM。
面白かったのは海外団体紹介、欧州・米国の特徴解説がなかなか細かい。
欧州のランカシャースタイルはビル・ロビンソンの時代から脈々と続いてるし、
コマンドサンボは『RINGS』で活躍したヴォルク・ハンの格闘術がまさにそれだ。
アメプロの原点たるアスレチックショーの話もハーリー・レイス自伝で読んだな。
無駄に解説されている部分は、ゲームファンと言うよりプロレスファン向けだな。
あとＰの各キャラへのコメントを読んで、キャスティングのツッコミ所満載。
（マイティ祐希子について）最初は豊口（めぐみ）さんも考えてましたが、〜
えっ、そうだったのか。でも、マイマイで一発イメージがあったとか。
（サキュパス真鍋について）広橋（涼）さんは
ボーイッシュな役柄が多いというイメージからお願いしました。
（南利美について）沢城（みゆき）さんは
アニメの出演作からイメージピッタリと思ってキャスティングしました。
（真紅様）きたか、思い通りにキャスティングできるって羨ましいポジだな。
でも、なんかこれって流石にＰのイメージ反映されすぎでないか？
（草薙みことについて）つぶやきボイスなら能登さんがピッタリかと。
うん、大体あってる。
