■ ミドル級：宇野、あと一歩
決勝は判定勝ちの宇野に対して、相手のカルバンは秒殺勝利という差。
この試合もフルタイム、カルバンが『HERO'S』でフルに戦うのは初めてか？
猛攻を耐え・防いだ宇野だったが、逆に決定機も作れずに判定負けとなった。
それでも経験を糧に試合をコントロールできた宇野は流石、次こそは頂点を…。
■ ライト級：ハイブリットJUDO家
秋山はスミルノヴァスを相手にスタンド圧倒、パンチラッシュ。
当方は秋山の試合を視聴する中で感じた打撃技術の向上を改めて実感。
しかし決勝での展開は一変し、秋山はグラップリングに勝機を見出す。
秋山がマヌーフの腕を捉える、マヌーフは秋山を力任せにぶん投げる！
しかし、秋山は決してマヌーフの腕を離さない、そして最後は腕ひしぎ！！
見事な一本勝ちで秋山優勝。短時間に濃縮された攻防、これぞ総合格闘技！
吉田・小川をはじめ、柔道家の総合転向での課題はスタンドにあった。
秋山は積極的に打撃・筋力トレーニングに力をいれ、その課題を克服した。
総合に適応したハイブリットな柔道家、それこそ今の秋山なのかもしれない。
■ その他、いろいろ
私的には、前田さんが激怒の所VS金子の試合が見るまで怖かったんだ。
試合は所完勝、金子は坂口征二氏の息子さんみたいにアマから頑張れよ。
あとはドン・フライに尽きるな、負けかと思ったらパンチ一閃で逆転勝利。
中途半端な時間に何故かノーカット放送しちゃうんだもん、謎の好待遇だ。
『HERO'S』は親父が３連勝しちゃうようなレベルだとか、ガタガタ言わない。
