ぶらり人生途中下車の旅

ボンクラライフ

小説かよ:『レッスルエンジェルスサバイバー』リプレイ(14)

■ 団体頂上決戦 草薙VS吉田
12年目10月、リーグ優勝者権限で草薙(能登)が吉田のWWCAヘビー挑戦。
吉田の11度目の防衛戦、ガッチリと組み合う両者は、3度激突も大いに燃える。
龍子のラリアットが容赦なく打ちこまれ、草薙が投げまくり、両者の大技連発へと。
プラズマサンダーを耐えた草薙が「草薙流奥義兜落とし」を3連発、えげつない。
頂上決戦を制した草薙は、RGS王者+WWCA王者という団体初のシングル2冠王。


■ 武藤の風が吹いた
11月、スイレンのWWCA王座専念のためにRGSヘビー返上、新王者決定戦へ。
巴戦に勝ち上がったジーニアス武藤(桑島)が団体代表としてEWA代表と戦うことに。
武藤は相手を攻めこむ、相手の打撃にも耐える、そして自分のペースに持ち込んだ。
フライングボディプレス→裏必殺・タイガースープレックスホールドで至宝を獲得。
武藤はRGSヘビー+タッグ2冠、スイレンのWWCA王座で新世代軍が王座独占!


■ 「ヤングガールズ」の躍進とアイドルレスラーの初栄光
マイティ+ボンバーはEWAタッグに挑戦、マイティのムーンサルト爆発で初戴冠。
マイティボンバーの初防衛戦、吉田軍の白石+藤島という異色アイドルタッグだった。
これは楽勝かと思わたが、藤島が猛攻に耐え、白石へ繋ぎ、脅威のパワーを発揮する。
白石の「スペーストルネードナギサ」(S.T.N)でボンバーをフォール、タイトル移動。
「1勝より1冊の写真集」を目指すアイドル・藤島が初戴冠というドラマで年末。


■ 吉田軍の逆襲 理沙子の帰還
吉田の愛弟子で武藤世代ながら吉田軍のパンサー理沙子が海外修行より帰還。
1月、修行の成果の場として、決定戦で敗れた相羽・武藤組のRGSタッグに挑戦。
今までのパンサーは押される展開が多かったが、実力と技を確実に上乗せしてきた。
投げを得意とする相羽(折笠富美子)との投げ比べに勝利、キャプチュードでフォール。
最強を誇った新世代タッグにリベンジ達成。吉田軍がタッグ王座を奪取、逆襲に転じる。