ぶらり人生途中下車の旅

ボンクラライフ

『時をかける少女』を見てきた

時をかける少女
■ 東京は新宿のみ
東京の上映している映画館はテアトル新宿のみ、キャパは200ほど。
当ブログで休日に行かれる予定がある方は、1時間前の会場入り推奨です。
なんだかんだで私達が行ったときも、始まるときはフルハウス状態でしたので。
(以下、ちょいネタバレ)


■ 見終わって
物語、ひょんなことからタイムリーブ能力に目覚めた主人公・真琴。
彼女は過去の出来事を「跳んで」やり直したり、繰り返して能力を存分に使う。
しかし、男友達の千昭と功介を取り巻く状況に変化を与えてしまったことで…。


芳山和子が主人公(当作品では主人公の伯母)の物語とは、一線を画した物語。
序盤からテンポの良い展開の中、和子とは異なった主人公像を真琴が見せてくれた。
笑ったり、泣いたり、戸惑ったり、ストレートな感情表現は私的には好印象でした。


また、私の偏った印象かもしれないが『時かけ』は秋冬のイメージが強いです。
初めて見た内田有紀版が2月だったせいか、主人公の冬服のイメージからか…。
そのせいか、自分には暑い7月が舞台にしていたのが、妙に新鮮な気がしました。


見終わって、それなりに満足してます。普通にオススメもできます。
高校の頃に過ごした夏に戻りたくなる、そんなノスタルジーをくれた気が。
暑くなり始めた初夏に何となく見たくなるような、そんな物語だと思います。