ぶらり人生途中下車の旅

ボンクラライフ

G+視聴:NOAH「Summer Navigation'06」最終戦【追記あり】

格闘技|スポーツナビ
高山善廣復帰戦は超豪華タッグ決戦
NOAH側は秋山・三沢のヘビートップ、高山選手の横には佐々木健介選手!
4者が並び立つだけでもオールスター戦のような様相、これが復帰戦か…。
脳梗塞で2年間欠場していた選手とは思えない、リング内外で大暴れしてた。
相手側も遠慮なしで三沢さんの全力エルボーが打ち込まれ、秋山氏のニーが飛ぶ。


もちろん高山選手の脳はグワングワン揺れた。やばい、やばすぎるだろと思う私。
それでも相手にガンガン向かっていく姿は、流石はNO FEARなる高山選手であった!
そして、20分過ぎに秋山氏にエベレスト・ジャーマンスープレックスホールド!!
素晴らしい放物線を描く高さ、あの巨体が魅せる綺麗なブリッジに会場は大興奮!!


そんな高山選手へのNOAHからの返答は鬼のようにえげつなかった。
三沢さん:エメラルドフロウジョン→秋山氏:リストクラッチ式エクスプロイダー
こんな大技の連携なんてプロレス界で誰も起きあがれん、強烈な快気祝いだよ…。
20分を超える試合はあっという間だった、ちゃんと武道館で見たかったわぁ。


SEM四天王対決はドロー/テリー復活
丸藤・KENTA・力皇・森嶋の4人のぶつかり合いは30分ドロー。
友人には痛烈な批判を食らっていたが、やっぱ森嶋姫はヤバイくらい面白い。
丸藤さんとは違う「何をやるかわかんねぇ」感がする、もうヘビー挑戦しろ!


中の人などいないに続きムシキング・テリーも復帰戦。
やはりメヒコ勢との絡みは面白いなぁ、観戦した子供達にはどう見えたか?
丸KENは脱ジュニア宣言してるが、やはりジュニアらしい攻防も面白いと再認識。


■見終わって
「小橋さんの分まで」という思いがメインの4選手にはビリビリ伝わった。
健介さん、高山さんの打ち込んだマシンガンチョップがメッセージにも見えた。
本当、メイン20分にプロレスというジャンルの醍醐味を魅せつられた気がする。
そして、何よりチケットを早く買ってれば行けたのにと悔やむ当方だったのだ…。


■追加:佐々木健介選手、実は骨折してた
メインであれだけの試合をしてた佐々木健介選手、実は重傷だったらしい。
眼窩底骨折で視力も低下、一日も早い手術が必要なぐらいの状態だったとか…。
いつも通りの試合をしてるようにしか見えなかった、だから誰もが驚くような話。


フリー選手の中でも規模を問わず、数多くの団体に出場している佐々木選手の欠場。
主戦場の全日本を始め、プロレス界にまたもや大きな痛手となるに違いないだろう。
健介オフィスも軌道に乗ってきたというのに、北斗さんと共に頑張って欲しいよ。
小橋選手同様、佐々木選手の手術の成功をただ願うばかりです、負けるな健介!!