ぶらり人生途中下車の旅

ボンクラライフ

81プロデュース企画公演「The ROUDOKU」Vol.2



■ 開演前
封印宣言から2度目の限定解禁、大仁田レベルで信憑性に欠ける。
さておき、本日のイベント会場は新橋の内幸町ホールで行われた。
ビル街の谷間の地下にあるホール、交通の便は非常に良かったかと。


開演待ちの時点での男女比、やや女性が多いといった感じだった。
開演30分前、私は追加申込だったのでチケット代を払って入場する。
始まるまでステージでクラシックの演奏、待ち時間で5・6曲は聴けた。


■イベント内容について
題目は世界の終わりという名の雑貨店、私は未読でした。
物語は成り行きで『世界の終わり』という雑貨店を開いた主人公と
ヴィヴィアン・ウエストウッドを全身まとった少女の出会いから始まる。
少女の会話無き交流から、主人公は彼女に惹かれ、そして逃避行へ…。


主人公:佐々木望さん、少女:清水愛さん、端役2人の4人の出演者。
ちなみに本編は約2時間の公演で、休憩は無しのノンストップとなった。


■ 個人的なイベントの感想
佐々木さんは生で聞くのは初めてでしたが、良い声してましたよ。
一方の愛ちゃん、今回の役所は大人しめの役で丁寧にやっていた印象。


今日のイベントで面白いと思ったのは、演出面での工夫だろうか。
場面を連想させる照明効果、出演者は登場人物を連想させる衣装で登場。
台詞のない部分は、愛ちゃんはその役の細かい表情や視線を表現していた。
音の演出が注目される朗読だが、今回のイベは視覚面での演出も拘っていた。
こういった工夫で、見ていても聞いていても二重に印象に残った気がする。


■ 最後に、今日の総括
この手のイベントは、純粋に役者の演技を見れるから面白い。
演劇とは異なって、演技は朗読で表現するから声優としては腕の見せ所。
私もアニヲタではなく、良い意味で声優ファンとして楽しめたと思います。