『スペースカウボーイ』

■物語は
１９５８年、米空軍で宇宙を目指していた「チーム・ダイダロス」
しかし、実験機を相次いで破壊し、その役割はNASAとチンパンジーに。

数十年が経ったある日、ロシアの人工衛星が制御不能となるトラブル。
その制御回路には、ダイダロスのメンバーが作ったものでだったのだが…。

■見終わって
借りた直後にBSでやってやんの、ションボリですわ。
おじいさん達がかつての夢をかなえるため、再び挑戦する話です。
ある意味では青春映画のようなノリとでもいうべきか、私は大好きなジャンル

印象に残ったのは最初と最後、オタクにもおなじみ「Fly me to the moon」。
冒頭で実験機を宇宙へ向けて飛ばすメンバー・ホークが口ずさんでいたメロディ。
そして、ガンを告知され余命少ないながらも宇宙、月へ向かったホークが同じように。
行けなかった、そしてようやく行けた宇宙への思いが切々と語られている感じでした。

監督・主演はクリント・イーストウッド、渋くてカッコイイ。