■本書は
死亡率１０割の感染病で人類が死滅寸前の地球で残った２人。
いろんな意味で趣向が異なる２人の意外な共通点とは？、の表題作。
これを含めて、ＳＦとエロスの交錯した珠玉？！の短編集だと思われる。
■読み終わって
会室から借りました、前から読もう×２と思ってたのですが。
結構、みんなが読んでいたときの感想をすっかり忘却の彼方だった。
不覚にも南武線で最初に読んでお茶吹きそうになった、いやマジで。
禁欲的な（ある意味ね）生活を目指す私には少々刺激は強すぎました。
そうですねぇ、話的には「天国発ゴミ箱行き」が印象的か、自虐的すぎで。
つくづく「ＳＦって本当に素晴らしいですね」と思う、いろんな意味で…。
