ぶらり人生途中下車の旅

ボンクラライフ

飯塚雅弓『mine』


mine


■収録概要
飯塚さん9thアルバム、移籍後初の冬のフルアルバム。
本人が全曲作詞を手がけ、イズミカワソラ氏などの豪華作曲陣。
ここからが飯塚さんの第3章『第2次徳間時代』の幕開けとなるようだ。


■聞き終わって
とりあえず10回ほど聞きこんだので感想をば書きますわ。
今回は「日々の想いを綴った」ということで、日常描写の詞が多い。
聞いてみると、個人的にはパイオニア時代を彷彿したサウンドという印象。
最初のベスト版『BERRY BEST』から入った私としても、少し懐かしさを感じた。


テンポがいい曲なんだが、ゆったりとしたサウンド、これは結構好き。
今回の『Twinkle Wink』などがまさにそれがいい例だと私は思っている。
タイプ的に『君といたmemory』よりは『ストロベリーキャンドル』だろうか。


そのサウンドに自身の伝えたい言葉を込めて、どれも良い曲に仕上がっている。
懐かしさと今の雅弓さんが混じり合った感じであり、私も意欲作という感が強い。
第3章、今までとは違ったまーちゃん像を垣間見たアルバムとなった。


■個人的オススメ楽曲:「ずっと好きでした。」
思い人に対する一途さ、非常に飯塚さんらしい詞だと思いました。
かみしめるように、しみじみと聞いていたい、そんな1曲ですわ。