ぶらり人生途中下車の旅

ボンクラライフ

遅ればせながら『PRIDE 30』視聴雑感

■今大会では
30回目のプライドのテーマは『Standing Over』、復活です。
メインはヒョードル戦から早くも復帰のミルコとバーネットの試合。
また、GPでの敗戦から復活に燃える桜庭和志も満を持して望んでいる。


■雑感
試合については、そこまで詳しくないし語れないけど。
バーネットは復帰戦で頑張ったと思う、来年のヘビー級GPに期待。
桜庭なんだけど、レフリー止めるの早すぎでないかねぇ、さすがに。
それこそ、横井の試合でのランペイジはもっと早く止められるジャン。


同時進行のベストバウト企画は興味深かった。
詳しくない私なりにベストバウトを考えると


桜庭和志VSホイス・グレイシー(PRIDE GP2000決勝戦)
ミルコ・クロコップVSアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ(PRIDE GP2003決勝戦)


この二つかな、かなり無難だけど。
前者は自分が最初にプライドにのめり込んだ試合かな。
サクマスク、側転、モンゴリアンチョップ、想定外の90分の死闘。
ついにプロレスラーがグレイシーから勝ったという喜びもあったしね。


後者は、その試合展開に総合格闘技の神髄を見せつけられた。
1Rのミルコの猛攻から一転、2Rの見事なまでのノゲイラの関節への移行。
あの腕ひしぎ逆十字、プライド史上で指折りの美しいフィニッシュだったろう。