■本書は
天野こずえ先生監修の『ARIA』完全ガイドブック。
惑星アクアの解説や風物詩、登場人物紹介、ストーリー解説に加え、
あの猫社長トリオの絵描き歌あり、ベストショット集などの企画も満載！
■読み終わって
学祭前に買ったんだけど、ようやく読み終わった。
一つは、設定がここまで綿密に作り込まれたのかと改めて実感。
骨の髄までネオ・ヴェネツィアに埋めたい人には、たまらん内容です。
もう一つ、７巻までのストーリー解説を見て思ったこと。
単行本では気が付くと、灯里は既に３度目の春を迎えている。
だが、その度に惑星アクアの違った顔をエピソードでは見せてくれる。
灯里達の成長、新たな出会いと発見、常に新鮮味を与えてくれるからだ。
だから、私はつい季節が巡ることを、ふと忘れてしまうのだろうと思った。
ということで、私には作品への思いが深まった１冊となりました。
「原作を読み込んでも、まだまだ足りんぜよ」という人にはお勧め！
