ビデオで視聴、ＣＭとか飛ばしまくったら１時間で見れた。
■放送内容確認
昨日は、ミドル級トーナメント準々決勝・準決勝の６試合を放送。
実際はスーパーファイト等で１１試合あったが、それは全部カット。
１回戦はケガで欠場した宇野・須藤も合流、豪華なカード編成となる。
■個人的感想
役者も揃ったということでカードはかなり魅力的になった。
勝ち上がった後の準決勝の宇野 VS KIDだって、かなり凄いカードだろう。
それだけに何と言うか、「もったいなかったな」と思わずにいられん。
■Pick up Match：第4試合「須藤元気 vs 宮田和幸」
ここで、私が考えたのが「総合格闘技」という基本的なこと。
両者の共通点はレスリング、もちろん二人とも実力は折り紙付き。
逆に相違点はその先、須藤はここからサンボ・柔術と幅を広げている。
一方、宮田はレスリングを極め日の丸を背負った実績を持っている。
総合格闘技（＝Total Fight）という流派はない、当たり前だが。
「総合」の言葉は、様々なスタイルがある（もつ）ことを意味する。
そう考えると私にとって須藤は「総合格闘家」で、宮田はそうではない。
試合経過を見ると、宮田には試合を決める選択肢が限られていくのだ。
サブミッションで決めた須藤には、もちろん打撃でKOが決められる。
この試合を見て、改めてであるが「総合」の難しさを感じたりする。
ベストバウトは所VS宇野か、やはり。
■個人的満足度：★★★＋1/4★
（出来ればベストの状態でのKIDと宇野の対戦は見てみたかった）
