父親から借りていた新書を読了、オタ文化絡みの一冊。
アニメから生活様式まで、海外で日本文化が模倣されているのが発端。
模倣の理由、逆に模倣する日本、共感というのが本書の流れ。
何と言うべきか、あんまりオタ文化とか持ち上げられても…。
終盤では「オトナ帝国」が現代の『夜明け前』とか言われたりねぇ。
割とこの手の論証は少し遅れているのではないかと思ったりする。
講談社現代新書だけでなく、いろんなとこが出している今日この頃。
まぁ、個人的には新書系は好きなので、もっと出してくれても構わんが。