ぶらり人生途中下車の旅

ボンクラライフ

【休日企画】プロレス/格闘技DVD批評


全日本プロレス コンプリートファイル 2004 1stステージ [DVD]


第6回:『全日本プロレス コンプリートファイル 2004 1stステージ』
武藤体制になって3年、昨今の全日本の評価は専門誌でも高い。
その昨年の上半期の全日本の激闘を、このDVDでは振り返っている。
ダイジェスト映像でシリーズとその間の事件を振り返っているメインと
特筆する試合をノーカットで収録したエキストラの2本立ては嬉しい作り。


オススメの試合は、7/18の両国大会の小島聡VS三沢光晴戦であろうか。
迷走する小島に大きな転機となった一戦で、セミながら凄い激闘だった。
小島がタイガードライバーを打てば、三沢も雪崩式でタイガーを繰り出す。
ノアでも最近はなかった社長のシングル戦、最後はタイガーでフォール!
観客の興奮もそうだが、見ている私もついついエキサイトしてしまった。


ユークスとの提携で、パッケージ化された作品としてできあがった。
個人的に、これからのリリースも楽しみである。


個人的評価:★★★★☆