今のところ全部見ているアニメ版「君望」なのだが、
「果たして誰が一番悪いのか」ということを自分なりに考えてみた。
取りあえず７話まで見たなかで、主人公である孝之は責められないと思う。
私としては、彼は遙に対しての責任感からも見舞いを欠かすことなく通っていることは評価できると思う。
では、水月はどうだろうか？彼女が孝之を救済したことは大きいだろう。
だが７話で見たように友人であった遙に対しての配慮が無いのはどうだろう。
ただ、彼女も孝之と同じように心に深い傷を負っているのは確かなので非難はできないと思う。
私の考えは『この二人を追いつめているのは茜に非がある』というのものだ。
それは、彼女がそれなりの理解を示してくれれば万事うまくいったのではないかと考えたからだ。
彼女も５話で見たような経歴がある以上は水月を認めることはできないと思う。
それでも、結果的にどちらが姉である遙のためになるかを考えると彼女の行動は肯定しがたいと私は考える。
