ぶらり人生途中下車の旅

ボンクラライフ

ゴール手前

という様相を呈する雰囲気、前期試験も終盤戦。
昨年は64単位履修で膨大な授業数で発狂したので、気持ちはね。
サークルのみんなは頑張れ、もう夏はすぐそこに迫っているぞぉ。


本を返しに大学へ、今日借りてきたのは村上龍氏の作品など。
会室にあったカタログを拝見する、見てるとコミケ行きたい度が上がるね。
そういえば今年は久々に夏のライブに行かないが、5年間で一番状態はよい。
走り込み、ウエイト、スイムで絞れてるかと、目標は秋の飯塚さんのライブです。
それなりにイベンターも体は鍛えんとね、私はライブで足が吊ったことあるし…。


10月に『無限のリヴァイアス』のDVD-BOXでるんだ、ちと物欲が…。

読了:塩野七生『ローマ人の物語4 ハンニバル戦記(中)』


ローマ人の物語 (4) ― ハンニバル戦記(中) (新潮文庫)


■ 古代の名将・ハンニバル登場!
中巻からは第2次ポエニ戦争が勃発、ついにハンニバルが歴史の檜舞台に。
世界史知識は一般並みの当方、やはりハンニバルと言えば「アルプス越え」。
しかし、私が知らなかったのは、彼が情報戦や心理戦に長けていたということ。


斥候という概念を非常に重んじていたり、捕虜を使ってローマ同盟に切り崩したり。
ハンニバルの勢いだけではない、慎重かつ着実な姿勢も彼の成功の秘訣にはあった。
油断も隙も見せない強敵を相手に、ローマはどのように向かっていったかは見物だ。


そう考えると、ローマの執政官制度が非常に良い働きをしていることがわかったり。
カルタゴハンニバルしかいない、だがローマには次々と新しい執政官が出てくる。
人材の新陳代謝が活発で、その豊富な人材が身分を問わず出てくるというのは凄い。
それがハンニバルという名将をもってしても、ローマを落とせなかった理由だろう。