ぶらり人生途中下車の旅

ボンクラライフ

【観戦休題】途中下車のミニシアター巡り

今週末(2月23日)から明治安田Jリーグが開幕する。筆者が応援する川崎フロンターレは、本記事を執筆している段階で公式戦3試合を終えて既に【喜怒哀楽】を一周()した状態だが、リーグ戦の開幕は特別な感情が湧いてくる。 ということで、本記事は開幕に向…

【観戦記】FUJIFILM SUPER CUP 2024「進化する大会で、観戦は深化する」

2月17日、国立競技場でFUJIFILM SUPER CUP 2024を観戦。 個人的には、昨年12月から3試合連続で国立競技場での観戦。 昼開催時の日照等の理解も進み、観戦装備に対してもツボを心得てきた気がする(汗) 未来は保証しないが、きっかけにしたい勝利 試合は、…

【遠征記・後編】天皇杯:川崎フロンターレ-高知ユナイテッドSC『サポーター休暇県』

高知遠征の遠征記(後編)は、試合翌日からの観光と、試合後の反応等について書いていきたいと思う。 1.激闘の余熱 2.モーニング文化圏・高知 3.MY遊バスで桂浜へ 4.無限に広がる大自然、牧野植物園 5. ひろめ市場で食を堪能 6.城ロマンを求めて2…

【遠征記・前編】天皇杯:川崎フロンターレ-高知ユナイテッドSC『本気』

8月2日、高知県立春野総合運動公園陸上競技場で天皇杯(4回戦)を観戦。 1. 脳内稟議 in 水戸 まず、話の時間を7月まで遡ることとしたい。筆者が勤務する会社は、お盆休みがない代わりに夏期における連続休暇取得が推奨されている。筆者は、事前集計で不…

【アドベントカレンダー】OCHA NORMAからスポーツ・プロモーションを考え直してみたぜ

本記事は「川崎ブレイブサンダース ファミリー Advent Calendar 2022 - Adventar」の第22日目に寄稿するものです。昨日(12月21日)は、宮井さやかさんの「Home Sweet Home」でした。ビジター観戦を経験すればするほど感じるホームの「我が家」感、とてもわ…

【観戦記】TOKYO IDOL FESTIVAL 2022『今日は素晴らしい今日だ』

8月5日から7日までの3日間、お台場で開催された「TOKYO IDOL FESTIVAL 2022」(以下「TIF」という)に足を運ぶ。 オンライン開催となった2020年を含め、今年で13回目の開催となったアイドルの祭典。お台場開催となった2011年が初参加の筆者は節目となる通…

【ぶらり観戦記】明治安田生命J2リーグ: 東京ヴェルディ-ベガルタ仙台『翼より』

5月4日、味の素スタジアムで東京ヴェルディのホームゲームを観戦。 川崎サポにとっては対戦相手以上の存在、ベガルタ仙台様の応援に加勢すべく馳せ参じたのだが、当日は後述する招待企画等もあって入場列に行列ができる盛況ぶり。徐々にではあるが、観客のマ…

【観戦休題】「#タワレイクはMAIちゃん激推し 」からCDショップの立ち位置を考える

4月16日、ダークポップダンスアイドルユニット・クロスノエシスのイベントでイオンレイクタウンに足を運ぶ。 イオンレイクタウンに初めて足を運んだが、複数の施設が連結して形成されるショッピングモールの規模感には驚かされた。 中学時代の同級生が吉川市…

【エクストリーム遠征記】明治安田生命J1リーグ:ジュビロ磐田-川崎フロンターレ「意地」

4月6日、大きい荷物を抱えて会社に出勤。 年度末〜新年度の平日開催試合は、社会人観戦者にとって観戦ハードルが上がる。かく言う、筆者も新年度の庶務に追われていたが、強い気持ちで午後休を取得してエクストリーム遠征を組むことにした。 1.会社員か…

【観戦記】明治安田生命J1リーグ: 川崎フロンターレ-セレッソ大阪『愛と勇気』

4月2日、数年ぶりに桜が咲く時期にホームゲームを運んだ気がする。桜を見ながら自転車でスタジアムに向かうのが楽しい。 コロナ禍でなければ、等々力緑地も花見で賑わっていたであろう。 寒暖の激しさには困るが、スタジアム観戦を通じて季節を感じられる…

【ぼんやり遠征記】『ドライブ・マイ・カー』とボールパークを巡る冒険

3月20日、広島遠征2日目。早起きできたので遠征恒例の朝散歩へ。生活圏から離れたエリアの街を歩くのは好きだ。と言いつつ、バスを利用(汗)海沿いにある広島市環境局中区工場に足を運ぶ。 (工場の中央通路=エコリアム。こうした作りは行政の見える化と…

【ぼんやり遠征記】明治安田生命J1リーグ:サンフレッチェ広島-川崎フロンターレ『Memories』

3月19日、今季初の遠征となる広島へ。 (移動手段別で勝率が高い飛行機移動) サポーターを自称する観戦者にとって、観戦は日常生活の一部に近い感覚を抱くと思うが、何年続けていようともアウェイ遠征が持つ非日常性は普遍的なものだ。 (赤と紫、広島の誇…

【観戦記】明治安田生命J1リーグ:川崎フロンターレ-名古屋グランパス『サポ新生活の春』

3月12日、季節の移り変わりを意識する暖かい日となった。 選手・スタッフのような苦労は無いが、観戦者=自分もシーズン当初は観戦スタイルの試行錯誤を繰り返すのが春の恒例行事だ。試合観戦を長く続けているからこそ、自分自身の観戦環境に刺激を与える意…

【観戦記】明治安田生命J1リーグ:横浜F・マリノス-川崎フロンターレ『風の匂い』

2月23日、日産スタジアムで横浜F・マリノス戦を観戦。 昨季の最終節から約2か月ぶりの再戦は4失点を喫した川崎が敗戦。 1.「春の祭典」の中で手にした物差し 老舗プロレス団体・全日本プロレスでは、毎年春に「春の祭典」として40年以上の歴史を誇る「チャ…

【観戦記】明治安田生命J1リーグ:川崎フロンターレ-FC東京『思想と骨格』

2月18日、等々力陸上競技場で明治安田生命J1リーグの開幕戦を観戦。 何年サポーターを続けていても、開幕戦は胸躍るもの。まさにHeart Beat。 1.煽りVTRと下田さんが伝える「文脈」 開幕直前、オープニングマッチを盛り上げる「煽り映像」をJリーグ公式が…

【観戦休題】サッカー観戦者がクロスノエシスの魅力をサッカー戦術風に考えてみた

最近、観戦記と併せてアイドルに関する記事を再び書くようになったので、今回は筆者が足を運んでいるアイドルユニット・クロスノエシスを独自の視点で紹介できればと思う。 1.【前提】ダークポップダンスアイドルユニット・クロスノエシスとは? 本日は年…

【観戦記】リーグワン:東芝ブレイブルーパス東京-静岡ブルーレヴズ

2月5日、駒沢陸上競技場でNTTジャパンラグビーリーグワン(リーグワン)観戦。 この日の駒沢は、東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)のホームゲーム。何度も足を運んでる競技場であるが、赤色に染まるのが新鮮に映った。対戦相手の静岡ブルーレヴズの青色と…

【鑑賞記】俺のダブライズ

1月17日、翌日の自分に仕事を託して新宿LOFTで開催された『俺のダブライズ』(以下「オレダブ」という。)を鑑賞。普段は首都圏開催の対バンライブの感想は書くことは無いのだが、興味深いライブだったので記録として残しておきたいと思う。 1.変則ツーマ…

【鑑賞記】エクストロメ静岡!!

年初に「今年は観戦記を中心にブログ更新を頑張る」と述べた勢いで、久々にアイドルライブに関する記事を書きたいと思う。 ------------------------------- 1月18日、LIVE ROXY SHIZUOKAで開催された『エクストロメ静岡!!』を鑑賞。 筆者が最近足を運んでい…

【観戦記】高校サッカー:第100回全国高校サッカー選手権大会・決勝

1月10日、国立競技場で全国高校サッカー選手権大会・決勝を観戦。 国立競技場に高校サッカーが帰還。サッカーの観戦環境としては埼スタの方が良いと思うが、歴史の語り部としては国立はどこよりも雄弁だと思う。 1.貪欲なる三冠王者 初優勝を目指す大津高…

【観戦記】リーグワン:東京サントリーサンゴリアス-東芝ブレイブルーパス東京

1月8日、味の素スタジアムでNTTジャパンラグビーリーグワン(以下「リーグワン」とする)を観戦。新リーグという真新しい看板はもちろん、冬場のラグビー観戦欲も高まっていた自分にとって待望の開幕となった。 筆者が足を運んだカードは、トップリーグ時…

【観戦記】アメリカンフットボール日本選手権 プルデンシャル生命杯 第75回ライスボウル

あけましておめでとうございます。近年はサボり気味だったので、今年は現場主義の姿勢を観戦記を中心にブログ更新を増やればと(汗) ということで、本年最初の記事として東京ドームで開催されたアメリカンフットボール日本一を決めるライスボウルの観戦記を…

【観戦休題】ポスト五輪のスポーツ界、Bリーグ、そして川崎に対する考察

本記事は「川崎ブレイブサンダース Advent Calendar 2021 - Adventar」の第8日目に寄稿するものです。昨日(12月7日)は、うにたんさんの「こんなグッズがあったらいいな|うにたん|note」でした。グッズへのこだわり、数々のアイディアが素晴らしいです。…

【観戦記】明治安田生命J1リーグ:川崎フロンターレ-FC東京(闘魂伝承)

10月2日、等々力陸上競技場でFC東京さんとの多摩川クラシコを観戦。 試合は、ダミアン選手のゴールを死守した川崎が勝利。観戦を通じて印象に残った点は以下の通りです。 〇 鬼木フロンターレが体現した「ストロングスタイル」 川崎フロンターレ鬼木達監督…

【観戦休題】「2022年 東京ドーム完全キャッシュレス化」に関する考察

9月17日、東京ドームで巨人主催試合を観戦。 自軍の完敗ぶりもさることながら、現時点における両軍の立ち位置が現れる試合だったと思う(遠い目) さて、今回の記事は「今季の巨人軍に対する嘆きを上から目線で大いに語る!」わけではなく、観戦を通じて知る…

【観戦記】ルヴァン杯:川崎フロンターレ-浦和レッズ (碧黒の血を繋ぐ)

9月5日、等々力陸上競技場でルヴァン杯・準々決勝(第2戦)を観戦。 試合は引き分けたものの2試合の合計スコアで敗退。 〇 全力、底力、限界 約3か月ぶりに開催された等々力のホームゲームはハッピーエンドとはならなかった。 突破に至らなかった悔しいとい…

【観戦記】明治安田生命J1リーグ:川崎フロンターレ-サンフレッチェ広島(もっともっと)

4月18日、等々力陸上競技場で川崎フロンターレのホームゲームに足を運ぶ。前週の多摩川クラシコに続き、好天に恵まれた。長年の経験では、雨の割合も多い時期ではあるものの、天気が良ければ屋外観戦にはベストシーズンといえる。 〇 指定席への帰還 この日…

【観戦記】東京六大学野球:東京大学-早稲田大学(偉大なるアマチュア集団)

4月10日、神宮で東京六大学野球を観戦。 大学野球のある春が戻ってきたことに感謝。 〇 スタンドの空気感、グラウンド上の緊張感 日陰は肌寒い季節であるが、野球観戦にはベストに近いコンディション。メディアを騒がせるようなスター候補は不在であるが、母…

【観戦記】イースタン・リーグ:読売ジャイアンツ-北海道日本ハムファイターズ(ジャイアンツ球場のリニューアルと「TOKYO GIANTS TOWN」に関する考察)

3月27日、ジャイアンツ球場にてイースタン・リーグを観戦。 オープン戦に足を運べなかったため、筆者にとって今年初の野球観戦。球場周辺の桜も美しく、春にしては少し暑いくらいの気温が屋外観戦には丁度良かった。 試合は、高卒ルーキー・秋広のプロ初本塁…

「魂込めて」:第95回 天皇杯・全日本総合バスケットボール選手権大会 観戦記

本記事は「川崎ブレイブサンダース Advent Calendar 2020 - Adventar」に第11日目に寄稿するものです。昨日(12月12日)は、ゆーさんの「アウェイ観戦に行こう!|ゆー|note」でした。遠征欲が高まる素敵な記事でした。こちらも是非ご覧ください。 ○ はじめ…